一級ボイラー試験ーこの過去問題で合格した


一級ボイラー技士試験 「一発合格サイト」です。
過去問題の解答・解説を提供します。 勉強方法、問題集、試験情報、合格体験記等もご紹介します。
(by nanayo)

2016年07月

最新・一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)-26

一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
本ブログで順次ご紹介していきます。
誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

問6 重油バーナに関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1) 低圧気流噴霧式油バーナは、4~10 kPaの比較的低圧の空気を霧化媒体として燃料油を微粒化するもので、蒸発量が約10 t/h以下の比較的小容量のボイラーに用いられる。

(2) ロータリバーナは、高速で回転するカップ状の霧 化筒により燃料油を放射状に飛散させ、筒の外周から噴出する空気流によって微粒化するもので、筒の内面が汚れると微粒化が悪くなる。

(3) ガンタイプ油バーナは、ファンと圧力噴霧式油バーナとを組み合わせたもので、蒸発量が3 t/h程度以下の比較的小容量のボイラーに多く用いられる。

(4) 戻り油形の圧力噴霧式油バーナの油量調節範囲は、非戻り油形のものより狭く、最大油量時の油圧力が 2MPa付近のもので、1~1/2程度までである。

(5)噴霧式油ベーナのスタビライザは、燃料噴流と空気の初期混合部で、空気に渦流又は旋回流を与えて 燃料噴流との接触を速め、着火を確実にし、燃焼を安定させるものである。

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最新・一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)-25

一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
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問5 空気比に関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1) 空気比とは、理論空気量に対する実際空気量の比をいい、理論空気量をAo、実際空気量をA、空気比を mとすると、A = m Ao となる。

(2) 実際燃焼における空気比の概略値は、気体燃料で1.05~1.2、液体燃料で1.05~1.3である。 

(3) 液体燃料で完全燃焼の場合、乾き燃焼ガス中の酸素の体積割合を Φ(%)とすると、空気比mは、m≒21/(21ーΦ) で求めることができる。

(4) 空気比が過小な場合には、黒煙が出たり、排ガス量が多くなるなどの影響がある。 

(5) 空気比が過大な場合には、ボイラー効率が低下したり、NOxの発生に影響を及ぼす。

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最新・一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)-24

一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
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問4 ボイラーにおける重油の燃焼に関し、次のうち誤っているものはどれか。 

(1) 粘度の高い重油は、加熱し重油の粘度を下げることによって、噴霧による油の微粒化が容易になる。 
 
(2) バーナで噴霧された油満は、送入された空気と混合し、バーナタイルなどの放射熱により加熱されて徐々に気化し、温度が上昇して火炎を形成する。 
 
(3) バーナで油を良好に霧化するには、B重油で50 ~60 ℃、C重油で80~105 ℃程度の油温に加熱する。
 
(4) 重油の加熱温度が低すぎると、噴霧状態にむらができ、いきづき燃焼となる。 
 
(5) 通風が強すぎる場合は、火炎に火花が生じやすい燃焼となる。


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最新・一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)-23

一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
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問3 石炭に関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1) 石炭に含まれる固定炭素は、石炭化度の進んだものほど多い。

(2) 石炭に含まれる揮発分は、石炭化度の進んだものほど多い。 

(3) 石炭に含まれる灰分が多くなると、燃焼に悪影響を及ぼす。 

(4) 石炭の燃料比は、石炭化度の進んだものほど大きい。 

(5) 石炭の単位質量当たりの発熱量は、一般に石炭化度の進んだものほど大きい。

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最新・一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)-22

一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
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問2 ボイラー用気体燃料に関し、次のうち誤っているものはどれか。 

(1) ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、管群部での対流伝熱量が多い。

(2) 天然ガスのうち湿性ガスは、メタン、エタンのほかプロパン以上の高級炭化水素を含み、その発熱量は乾性ガスより小さい。 

(3) LNGは、液化前に脱硫・脱炭酸プロセスで精製 するため、CO2、N2、H2Sなどの不純物を含まない。 

(4) LPGは、硫黄分がほとんどなく、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。 

(5) オフガスは、石油化学・石油精製工場における石油類の分解によって発生するガスで、水素を多く含み、その発熱量は高炉ガスより大きい。

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