2016年04月
(5) すべての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。
一級ボイラー公表試験問題(H27年10月)
安全衛生技術試験協会は平成27年10月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年1月から6月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
本ブログで順次ご紹介していきます。
誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。
問20 銅製蒸気ボイラー(貫流ボイラー 及び小型ボイラー を除く。) の水面測定装置に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1)ボイラーには、ガラス水面計を 2 個以上取り付け なければならないが、遠隔指示水面測定置を 1個 取り付けたものでは、そのうち 1個をガラス水面計でない水面測定装置とすることができる。
(2) 水柱管とボイラーを結ぶ蒸気側連絡管を、水柱管及びボイラー に取り付ける口は、水面計でることができる最高水位より下であってはならない。
(3) 最高使用圧力 1.6MPa を超えるボイラーの水柱管は鋳鉄製としてはならない。
(4) ガラス水面計でない水面測定装置として験水コツクを設ける場合には、3個以上取り付けなければならないが、胴の内径が 750 mm以下で 、かつ、伝熱面積が 10㎡未満のボイラーでは、2 個とすることができる。
(5) ガラス水面計は、そのガラス管の最下部が安全低水面を指示する位置に取り付けなければならない。
(おわり)
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