一級ボイラー技士公表試験問題(H26年10月)
安全衛生技術試験協会は平成26年10月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。(本試験問題は、平成26年1月から6月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
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問20 鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1)ガラス水面計でない水面測定装置として験水コックを設ける場合は、ガラス水面計のガラス管 取付位置と同等の高さの範囲において3個以上取り付けなければならない。
(2)温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水 温度自動制御装置を設けなければならない。
(3)温水ボイラーには、ボイラーの本体又は温水出口付近に水高計を取り付けなければならないが 水髙計に代えて圧力計を取り付けることができる。
(4)給水が、水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を返り管に 取り付けなければならない。
(5)開放型膨張タンクに通ずる逃がし管であって、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができるものを備えた暖房用温水ボイラーには、逃がし弁を備えなくてもよい。
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