一級ボイラー公表試験問題(H26年04月)
安全衛生技術試験協会は平成26年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成25年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
間違い、誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。
問8 ボイラーに使用する計測器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1)ブルドン管式庄カ計は、通常、水を入れたサイホン管を胴又は蒸気ドラムと压カ計との間に取り付け、ブルドン管に蒸気やボイラー水が直接入らないようにする。
(2)面積式流量計は、テ一パ管の中を流体が下から上に流れると、フロートが流量に応じて上下し、流量がテーパ管とフロートの間の環状面積に比例することを利用している。
(3)容積式流量計は、ケーシング内でだ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、歯車とケーシング壁との間の空間部分の量だけ流体が流れ、流量が歯車の回転数に比例することを利用している。
(4) 二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水部は緑色に見える。
(5)平形透視式水面計は、前面に電灯をおいて水面を見分けるもので、水部は光線が通って黒色に見え、蒸気部は反射されて白色に光って見える。
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