一級ボイラー公表試験問題(H25年10月)
安全衛生技術試験協会は平成25年10月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。(本試験問題は、平成25年1月から6月までに実施されたものです。)
試験合格には、最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
当ブログでは、いち早く「問題と解答」を掲載していきます。
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(ボイラーの取扱いに関する知識)
問11 ボイラーの起動、圧力上昇時の取扱いに関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1)常温の水からたき始めるときの圧力上昇は、初めは速く、次第に遅くなるようにして、ボイラー本体各部の温度上昇が平均するようにする。
(2)空気予熱器に漏れ等を生じさせないため、燃焼初期はできる限り低燃焼とし、低燃焼中は空気予熱器の出口ガス温度を監視して、空気予熱器内での異常燃焼を防ぐ。
(3)水循環装置のあるエコノマイザでは、燃焼ガスを通す前に、エコノマイザ出口から給水タンクへの循環ラインを開放し、内部の水を循環させる。
(4)ボイラー水の温度が高くなっていくと、水位が上昇するので、ボイラー水を排出して常用水位に戻す。
(5)ボイラー水の温度が上昇し、蒸気が十分発生してから、空気抜き弁を閉じる。
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