一級ボイラー試験ーこの過去問題で合格した


一級ボイラー技士試験 「一発合格サイト」です。
過去問題の解答・解説を提供します。 勉強方法、問題集、試験情報、合格体験記等もご紹介します。
(by nanayo)

2013年08月

一級ボイラー「構造問題」の研究-3

一級ボイラー「構造問題」の研究

構造問題が難しいという声を聞きます。
今回は、構造問題を取り上げます。
解答、解説はすぐに見ず、教本などで調べて解答して下さい。

問3 伝熱に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。(H17.10公表)

(1)金属などの固体表面とそれに接する流体との間での熱移動を熱伝達又は対流伝熱という。

(2)液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化をともなう場合の熱伝達率は比較的小さい。

(3)温度差のある物体内部で、高温部から低温部へと熱が流れる現象を熱伝導といい、普通の平板壁では、伝熱量はその温度差に比例し距離に反比例する。

(4)物体が保有する内部エネルギーの一部を電磁波の形で放出し、それが他の物体に当たり吸収されることによって生ずる熱移動が放射伝熱である。

(5)固体壁の両側に流体があり、その間に温度差があれば、熱は高温流体から壁面を通して低温流体に伝えられ、これを熱通過又は熱貫流という。


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一級ボイラー「構造問題」の研究-2

一級ボイラー「構造問題」の研究

構造問題が難しいという声を聞きます。
今回は、構造問題を取り上げます。
解答、解説はすぐに見ず、教本などで調べて解答して下さい。

問2 熱及び蒸気に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。(H14.04公表)

(1)比熱の小さい物体は、比熱の大きい物体より同じ熱量を加えたときの温度の上がりかたが大きい。

(2)熱と仕事は共にエネルギーの一種で、熱を仕事に変えることも、仕事を熱に変えることもできる。

(3)気体の比熱は、液体及び固体の比熱と異なり、定圧比熱と定容比熱の二つの表し方があり、定容比熱は定圧比熱よりも大きい。

(4)ある量の蒸気の全体積を求めるには、その蒸気の条件に応じた比体積に蒸気の質量(kg)を乗じて算出する。

(5)水の比熱は、4.187kJ/(kg・K){1kcal/(kg・℃)}である。

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一級ボイラー「構造問題」の研究-1

一級ボイラー「構造問題」の研究

構造問題が難しいという声を聞きます。
今回は、構造問題を取り上げます。
解答、解説はすぐに見ず、教本などで調べて解答して下さい。


1.1 熱及び蒸気

問1 熱及び蒸気に関し、次のうち正しいものはどれか。(H20.4公表)

(1)圧力1MPa、温度180℃の乾き蒸気を加熱して、圧力1MPa、温度230℃の過熱蒸気を得たとき、この蒸気の過熱度は27.7%である。

(2)圧力が0.1MPaのときより、0.2MPaのときのほうが水の単位質量あたりの蒸発熱は大きい。

(3)換算蒸発量とは、そのボイラーの1時間当たりの蒸発量を最高使用圧力のときいくらになるかに換算して示す蒸発量のことである。

(4)1㎏の湿り蒸気のうち20gが水分であるとき、この湿り蒸気の乾き度は0.98である。

(5)物体の圧力をP(Pa)、内部エネルギーをu(J/㎏)とし、比体積をv (㎥/㎏)とすると、1㎏の物体の比エンタルピ hは、h= v+Puで示される。

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合格体験記から

集中して勉強したのは、
「合格パック」と最近の公表問題


4月9日に受検した1級ボイラー技士。おかげさまで合格できました。

以前、自分が2級を受けたのは、かなり昔の高校の時で、その時は協会の標準問題集と教本などで勉強しました。

その後、ボイラーを取り扱うこともないだろうと思っていましたが、ひょんなことからボイラーの仕事に従事することになり今回の1級を受けることになったわけです。

今回は、最初に標準問題集を購入。その後は公表問題を勉強し、最後に「合格パック」を勉強しました。

実際に集中して勉強したのは、「合格パック」と最近の公表問題。
最後に標準問題もやってみましたが、半分程度しかやっておりません。

実際に受検した感想ですが、やはり標準問題集よりも「合格パック」や公表問題を重点にやったほうがいいと思いました。

それと昔に比べてネットでの情報量の多さにはビックリします。

以前にも衛生管理者でお世話になった試験センターですが、交通の便が悪いので できれば1回で合格したい。
その願いもあって今回お世話になりました。ありがとうございました。(2012/04/18ono)


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一級ボイラー 最新公表試験問題-最終回

一級ボイラー公表試験問題(H25年04月)

安全衛生技術試験協会がH25年年4月1日に公表した最新の試験問題を解答付で掲載しています。
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

問20 鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。) の安全弁に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)貫流ボイラー以外の蒸気ボイラーのボイラー本体の安全弁は、弁軸を鉛直にしてボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付けなければならない。

(2)貫流ボイラーには、ボイラー本体と過熱器の出口付近のそれぞれに安全弁を取り付け、安全弁の吹出し総量を最大蒸発量以上にしなければならない。

(3)過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の温度を設計温度以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

(4)蒸気ボイラーには、安全弁を2個以上備えなければならないが、伝熱面積が50㎡ 以下の蒸気ボイラーでは安全弁を1個とすることができる。

(5)水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

(終り)


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