一級ボイラー公表試験問題(H25年04月)
安全衛生技術試験協会は平成25年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。(本試験問題は、平成24年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
当ブログでは、いち早く「問題と解答」を掲載していきます。
お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。
問6 水管ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1)伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気を発生するまでの時間が短い。
(2)パネル式水冷壁は、水管をひれなどを介して溶接により板状にまとめた構造で、完全な気密が得られるので、燃焼ガスをシールするケーシングや耐火材が不要となる。
(3)自然循環式の中低圧ボイラーには、蒸気ドラムと水ドラム各1個の2胴形のものや、蒸気ドラム1個と水ドラム2個の3胴形のものがある。
(4)自然循環式の大容量ボイラーには、対流形過熱器とともに火炉上方に放射熱を吸収する放射形過熱器が設けられるものがある。
(5)高温高圧ボイラーでは、全吸収熱量のうち、高温ガスとの接触によって熱を受ける蒸発部水管群で吸収される熱量の割合が大きい。
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(4)自然循環式の大容量ボイラーには、対流形過熱器とともに火炉上方に放射熱を吸収する放射形過熱器が設けられるものがある。
(5)高温高圧ボイラーでは、全吸収熱量のうち、高温ガスとの接触によって熱を受ける蒸発部水管群で吸収される熱量の割合が大きい。
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