一級ボイラー公表試験問題(H24年10月)

安全衛生技術試験協会は平成24年年10月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。(本試験問題は、平成24年1月から6月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
当ブログでは、いち早く「問題と解答」を掲載していきます。
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問15 ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護しなければならない。

(2)蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示しなければならない。

(3)逃がし管は、凍結しないように保温その他の措置を講じなければならない。

(4)圧力計又は水高計の目もりには、当該ボイラーの常用圧力を示す位置に見やすい表示をしなければならない。

(5)温水ボイラーの返り管は、凍結しないように保温その他の措置を講じなければならない。


問15 附属品の管理について

解答: 4
解説:◎出題頻度大 第28条
(4)圧力計又は水高計の目もりには、当該ボイラーの最高使用圧力を示す位置に見やすい表示をしなければならない。