一級ボイラー公表試験問題(H25年04月)

安全衛生技術試験協会がH25年年4月1日に公表した最新の試験問題を解答付で掲載しています。
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

問3 燃料及び燃焼に関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1)液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。

(2)組成を示すのに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。

(3)高発熱量は、水の蒸発潜熱を含めた発熱量で、通常、熱量計による測定値は高発熱量である。

(4)断熱熱量計による燃料の発熱量の測定は、水槽中に沈めた耐圧容器内で燃料を完全燃焼させたときの発生熱量を、水槽内の水の温度上昇から算出する。

(5)高発熱量と低発熱量の差は、燃料中の炭素及び酸素の割合で決まる。


▼ランキング参加中です。あなたのクリックが励みになります!
ます!
にほんブログ村 資格ブログ 自然・環境系資格へ
←第1位
▼こちらもお願いします。

←第35位



問3 燃料及び燃焼について

解答:5
解説:P186、187
(5)高発熱量と低発熱量の差は、燃料中に含まれる水素及び水分の割合で決まる。