一級ボイラー技士公表試験問題 (H28年10月)

問14 法令上、 一級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者として選任できない作業は、次のうちどれか。
ただし、いずれのボイラーも、異常があった場合に安全に停止させることができる機能を有する自動制御装置を設置していないものとする。

(1) 最高使用圧力1.2MPA、伝熱面積245㎡ の蒸気ボイラー 2基及び最高使用圧力 0.2MPa、伝熱面積14㎡ の温水ボイラー 1基の 計3基のボイラーを取り扱う作業
(2) 最高使用圧力1.1MPa、最大電力設備容量400kW の電気ボイラー 20基を取り扱う作業
(3) 最高使用圧力1.6MPa、伝熱面積180㎡の廃熱ボイラー 6基を取り扱う作業
(4) 最高使用圧力1.6MPa、伝熱面積165㎡ の蒸気ボイラー 3基及び最高使用圧力1.6MPa、伝熱面積30㎡ の貫流ボイラー1基の計4基のボイラーを取り扱う作業
(5) 最高使用圧力3MPa、伝熱面積490㎡ の蒸気ボイラー 1基及び最高使用圧力 0.2MPa、伝熱面積3 ㎡ の蒸気ボイラー 5基の計6基のボイラーを取り扱う作業

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問14 一級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者として選任できない作業


解答:3


解説:注目問題  24


(3) 最高使用圧力1.6 PA、伝熱面積180㎡の廃熱ボイラー 6基を取り扱う作業

∵伝熱面積の合計180×1/2×6540㎡ → 特級ボイラー技士 

 

ボイラー取扱作業主任者の選任基準は最高使用圧カに関係なく、伝熱面積の合計によって決まる。

○伝熱面積の大きさが25㎡未満:特級ボイラー技士、一級ボイラー技士、二級ボイラー技士

○伝熱面積の大きさが25㎡以上500㎡未満(貫流ボイラーのみを取り扱う場合は、500㎡以上のときを含む):特級ボイラー技士、一級ボイラー技士

○伝熱面積の大きさが500㎡以上:特級ボイラー技士

 

ただし、

・貫流ボイラーは、伝熱面積に1/10を乗じた値を伝熱面積とする。

・廃熟ボイラーは、伝熱面繊に1/2を乗じた値を伝熱面積とする。

・電気ボイラーは、電カ設備容量20kWを1㎡とみなし、その最大電力設備容量を換算する。

小規模ボイラーは、基数に閣係なく伝熱面積に算入しない。令第1416