一級ボイラー技士公表試験問題 (H28年10月)
間 4 ボイラー用気体燃料に関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1) 気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 | ||
(2) ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が高く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が多く、管群部での対流伝熱量が少ない。 | ||
(3) LNGは、液化前に脱硫・ 脱炭酸プロセスで精製するため、CO2、N2、H2 Sなどの不純物を含まない。 | ||
(4) LPG は、硫黄分がほとんどなく、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。 | ||
(5) オフガスは、石油化学・ 石油精製工場における石油類の分解によって発生するガスで、水素を多く含み、その発熱量は高炉ガスより大きい。 |
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問4 気体燃料について
解答:2
解説:◎出題頻度大 P195~P198
(2) ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、管群部での対流伝熱量が多い。
ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、管群部での対流伝熱量が多い。
はこの問題の解説に当てはまりません。
正しくは
都市ガスは液体燃料に比べnox co2の排出量は少なくsoxは排出しない。
です。
1級ボイラーって難しいですね。