一級ボイラー技士公表試験問題 (H28年10月) 

問16 ボイラーの水位検出器の点検及び整備に関し、次のうち誤っているものはどれか。

(1) 電極式では、検出筒内の水のフローを1日に1回以上行い、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐ。
(2) 電極式では、 6か月に1回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。
(3) フロート式では、1日に1回以上、フロート室のフローを行う。
(4) フロート式では、 6か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修を行う。
(5) フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが閉のときは無限大で、開のときはゼロであることをテスターでチェックする。 

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問16 水位検出器の点検及び整備について

解答:5

解説:注目問題 P301

(5) フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが閉のときはゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。 →よく出題されます。覚えること!