一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
本ブログで順次ご紹介していきます。
誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

(燃料及び燃焼に関する知識) 

問1 重油の性質に関し、次のうち誤っているものはどれか。 

(1) 重油の密度は、温度が上昇すると減少する。 

(2) 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が低い。 

(3) 重油の比熱は、温度及び密度によって変わる。 

(4) 重油の動粘度は、温度が上昇すると低くなる。

(5) 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より単位質量当たりの発熱量が小さい。

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問1 重油の性質について


解答:5


解説:◎出題頻度大 P190193

(5) 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より単位質量当たりの発熱量が大きい

P190 表2.1.1 などで確認すること。