一級ボイラー公表試験問題(H28年4月)

安全衛生技術試験協会は平成28年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成27年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
本ブログで順次ご紹介していきます。
誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。 

(1) 不完全燃焼による未燃のすすが、燃焼室以外の燃焼ガス通路で燃焼することがあり、これを
スートファイヤという。 
 
(2) 燃焼中に、燃焼室又は煙道内で連続的な低周波のうなりを発する現象を「かまなり」という。 
 
(3) 「かまなり」の原因としては、燃焼によるもの、ガスの偏流によるもの、渦によるものなどが考えられる。 
 
(4) 火炎が息づく原因としては、燃料油圧や油温の変動、燃料調整弁や風量調節用ダンパのハンチングなどが考えられる。
 
(5) 火炎が暗赤色の場合は、空気の過剰、燃料と空気の撹拌不良、バーナノズル部の不良などが考えられる。

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問13 ボイラー燃焼の異常について


解答:5


解説:注目問題 P286

(5) 火炎が暗赤色の場合は、空気量が少ない、燃料と空気の撹拌不良、バーナノズル部の不良などが考えられる。