一級ボイラー公表試験問題(H27年4月)

安全衛生技術試験協会は平成27年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成26年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
本ブログで順次ご紹介していきます。
誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

間 1 8 鋼製蒸気ボイラー (小型ボイラー を除く。)の自動給水調整装置等に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

( 1 ) 自動給水調整装置は、ボイラーごとに設けなければならない。

( 2 ) 自動給水調整装置を有するボイラー(貫流ボイラー を除く。) には、ボイラーごとに、原則として低水位燃料遮断装置を設けなければならない。

( 3 ) ボイラーの使用条件により運転を緊急停止することが適さないボイラーでは、低水位燃料遮断装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。

( 4 ) 燃料の性質又は燃焼装置の構造より、緊急遮断が不可能なボイラーでは、低水位燃料遮断装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。

( 5 ) 貫流ボイラーには、低水位燃料遮断装置を設けなければならないが、最高使用圧力 l MPa以下のものでは、この装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。

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問18 自動給水調整装置等について


解答:5


解説:
注目問題、  構造規格 84

( 5 )貫流ボイラーには、ボイラーごとに、起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時に

ボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けな

ければならない。構造規格 84条第3