一級ボイラー公表試験問題(H27年4月)
安全衛生技術試験協会は平成27年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成26年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
本ブログで順次ご紹介していきます。
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(関 係 法 令)
問 1 1 法令上、ボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラー は、次のうちどれか。
( 1 ) 伝熱面積が 1 0 ㎡ の温水ボイラー
( 2 ) 胴の内径が 7 2 0 mmで、その長さが 1 2 00 mmの蒸気ボイラー
( 3 ) 内径が 5 00 mmで、かつ、その内容積が 0 . 5 ㎥ の気水分離器を有する、伝熱面積が 3 0 ㎡の貫流ボイラー
( 4 ) 伝熱面積が 2 . 5 ㎡ の蒸気ボイラー
( 5 ) 最大電力設備容量が 60 kWの電気ボイラー
問11 ボイラー
技士でなければ取り扱えないボイラーについて
解答:3
解説:★注目問題 第23条、令第6条第16号イ~ニ
小規模ボイラーに該当すれば、ボイラー技能講習会を終了した者が取り扱ってもよい。
( 3 )のみがこれを超える。他は小規模ボイラーに該当する。
(令)第6条第16項に定める小規模ボイラーの規定
イ 胴の内径が750mm以下、その長さが1300mm以下の蒸気ボイラー
ロ 伝熱面積が3㎡以下の蒸気ボイラー
ハ 伝熱面積が14㎡以下の温水ボイラー
ニ 伝熱面積が30㎡以下の貫流ボイラー(気水分離器を有するものにあっては、当該気水分離器に内径が400 mm以下で、かつ、その内容積が0
. 4 ㎥以下のものに限る)