一級ボイラー公表試験問題(H26年10月)

安全衛生技術試験協会は平成26年10月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。(本試験問題は、平成26年1月から6月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
誤植等に、お気づきの点があれば、「Comments」 欄からお知らせ下さい。

問17 水質に関し、次のうち誤っているものはどれか。
なお、Lはリットルである。

(1)水が酸性かアルカリ性かは、水中の水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度により定まり、この  程度を表示する方法として水素イオン指数pHが用いられる。

(2)硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸マグネシウムイオンの量に換算して表す。

(3)濁度は、水中に懸濁する不純物によって水が濁る程度を示すもので、濁度1度は精製水1Lに白陶土(カオリン)1㎎を含む濁りである。

(4)酸消費量は、中和するときのpHにより、酸消費量(pH4.8)と酸消費量(pH8.3)とがある。

(5)電気伝導率は、その単位がS/m、mS/mやμS/mで表され、ボイラー水の電気伝導率を測定することにより、水中の電解質の濃度の概略値を求めることができる。 

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問17 水質について


解答:2


解説:注目問題
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(2)硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムイオンの量に換算して表す。