一級ボイラー公表試験問題(H26年04月)

安全衛生技術試験協会は平成26年4月1日付けで、最新の試験問題を公表しました。
(本試験問題は、平成25年7月から12月までに実施されたものです。)
試験合格には、この最新公表試験問題の研究は欠かすことはできません。
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問17 鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の安全弁に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)貫流ボイラー以外の蒸気ボイラーのボイラー本体の安全弁は、弁軸を鉛直にしてボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付けなければならない。

(2)貫流ボイラーに備える安全弁については、当該ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量のものを過熱器の出口付近に取り付けることができる。

(3)過熱器には、過熱器の入口付近に過熱器の圧力を設計圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

(4)蒸気ボイラーには、安全弁を2個以上備えなければならないが、伝熱面積が5 O㎡以下の蒸気ボイラーでは安全弁を1個とすることができる。

(5)水の温度が12 0 ℃を超える温水ボイラーには、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

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問17 安全弁について

解答:3


解説:◎出題頻度大、構造規格
62条~第65

(3)過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の圧力を設計圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。63